第8回「学生スポーツとコンプライアンス」
講演会・討論会・懇親会　開催

〜学生により近づき、そして共に考え、行動する〜

　 ９月26日（土）、立命館大学衣笠キャンパスにて、立命館スポーツフェロー主催、第８回となる「学生スポーツとコンプライアンス」が、体育会現役学生・立命館スポーツフェロー関係者、大学関係者等約５００人を集め開催されました。　　

開会挨拶
林　　國松	ご来賓をはじめ、学校関係者、ＯＢ・ＯＧ各位の多数のご参加を賜り厚く御礼申し上げます。 　これから講演会を始めるのですが、君たちにとっては非常に重要なお話しです。しっかりと聞き、お渡しした資料とともに各クラブに持ち帰り、しっかりディスカッションしてください。 　また、２０２０年の東京オリンピックを目指している諸君は、特に今日の講演をしっかりととらえ、体調管理、体づくり、くれぐれも気をつけて下さい。５年後、ＯＢ・ＯＧが楽しみにしています。 　今年もこの回を催すのに、大変なご苦労をいただいた方々に、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

開会挨拶

井上　　潤

本日は、このような素晴らしい会を開催していただき、誠にありがとうございます。 近年、このコンプライアンス違反が、社会的に問題になっているのではないかと感じています。最近、ある大学のクラブの顧問が部員に対して暴力を振るって、部員が自殺をする事件も起きています。スポーツ界だけでなく、上司の部下に対するパワハラ、セクハラなども、社会的な問題になっています。　また、今回はドーピングのお話しもしてくださるということで、スポーツ選手として非常に大切なことではないかと感じています。筋肉増強剤などはもってのほかなんですが、試合前に栄養ドリンクを飲んではいけないとか、育毛剤の成分に違法な成分が含まれていて試合に出れないといった話を聞いたことがあります。知らなかったでは済まされない問題でありますので、東京オリンピックが近づいたこの時期に、このような話をしていただけるということは大変良いことだと思います。皆さん、しっかり自分のものにして帰れるようにしてください。

乾杯
布施　亮介	衣笠、ＢＫＣ、ＯＩＣと３つのキャンパスを１週間でぐるぐると回っています。できるだけ皆さんの活動を見たいということで、先日、男子ソフトボール部の試合を見に行ってきました。３対１で勝ちまして、非常に気持ちが良くて、すごいファンになりました。これからも皆さんの試合にできるかぎり行きたいと思っています。 　今日の講演会ですけど、約５００人ということで、皆さんの関心も高かったと思います。東京の大学や「関関同」もそうですが、こういった講演会をやっているというのはあまりないです。毎年やっているということありません。第８回を数えているということもないと思います。立命館スポーツフェローは、各クラブのＯＢ・ＯＧの方々の集まりです。感謝の気持ちを持って、そして今日、練習などで疲れていると思うけど、頑張って来た自分へのご褒美ということも含めて、これからまた頑張るぞっという気持ちを込めて大きな声で乾杯しましょう。
閉会挨拶
高橋　　誠	ご存じのとおり、立命館スポーツフェローというのは体育会各クラブのＯＢ・ＯＧによって組織されております。その中に立命館大学の体育会を支援するという目的がありまして、８年前に学生スポーツとコンプライアンスという講演会と討論会を企画しました。今回の講演会は本当によかったです。討論会での森田君、池上君の発言も本当によかったと感動しています。秋のシーズンに入っている部もあるかと思いますが、是非、この秋には新聞のスポーツ面に立命館の名前がどんどん出ることを期待しております。 　本日ご講演いただきました先生方に、心より感謝を申し上げまして閉会の挨拶に代えさせていただきます。

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